(男子・女子)日本ろう者テニス協会の選手との交流試合
3月3日、立教大学富士見総合グラウンドにて日本ろう者テニス協会の選手の方々との交流試合を開催致しました。
第6回目の開催となる今回は、例年のチーム対抗戦に加えて「デフ学習~ろう者とは~」というテーマのもと、クイズやミニゲームを交えた交流の時間が設けられました。
ろう者の手話の会話の中に聴者である学生が入ったらどうなるのかという体験の際には、一生懸命会話の内容をくみ取ろうとする学生の姿や、手話ではなく指を使って数字を表すことで現役部員にわかるようにしてくださったろう者の方のやさしさを感じることができました。
交流時間後にはグループごとにわかれて昼食をとり、ろう者の方々と楽しく交流を深めることができました。現役部員が資料を参考にしながら指文字を使い、ろう者の方と楽しそうに会話をする姿は一生懸命で印象的でした。また筆談でもお互いに質問をするなどしてコミュニケーションをとっていました。
午後のテニスは残念ながら雨天中止となってしまいましたが充実した時間を過ごすことができました。
現役部員にとって学びの多い大変有意義なイベントになりました。次回も機会がありましたら是非交流させていただきたいと思います。
この貴重な経験を糧とし、今後も部員一同精一杯頑張って参りたいと思います。
マネージャー1年 市川姫奈